2022年7月29日に、佐渡島・金山の世界文化遺産の登録推薦書に不備が発覚した件で『大チョンボ』だ!と、自民党の佐藤外交が発言しました。
チョンボとは、『うっかりして間違える』という意味があります。
特に差別用語や放送禁止用語ではありませんが、聞き慣れない方は語源など気になりますよね。
この記事では、
チョンボの意味や語源とは?
について詳しく解説していきます。
チョンボは放送禁止用語ではない
まず、「チョンボ」とはどのような意味があるのでしょうか?
チョンボの意味とは
チョンボとは、うっかりして失敗してしまうこと。
ここで勘違いされる方が多いですが、
- チョンボは差別用語や放送禁止用語ではない。
ということです。
聞き慣れない方や、その言葉から
「問題発言なのでは…」と思われる方もいるかもしれませんが、全然問題ありません!
理由に関して、次は語源についてみていきましょう。
チョンボの語源は
チョンボの語源は、麻雀からです。
マージャンで上がっていない(手が揃っていない)のに、上がったと宣言する事をチョンボと言い、中国語では『錯和』または『狆和』と書きます。
麻雀の世界でも差別的な意味は一切ありません。
単に、ゲームにおいて罰則を設けることで人為的なミスを少なくしてゲームを白熱させる、というだけのものですね。
麻雀が語源だったとは…!著者の自分も知りませんでしたね。
チョンボは方言で意味も異なる!
今まで、チョンボについて見てきましたが、地方によって言葉の意味にも違いがあるようです。
例えば、中国地方の出雲弁では、『少し』の意味もあるみたいです。
自民党の佐藤外交が発言した『大チョンボ』だと、『大小…?』となるため、そもそもの意味がよくわからなくなりますね。