2022年7月24日、大手ニュースでYouTuber・コムドットがCHANEL(シャネル)の香水の広告に起用されたことを受け、ツイッターが炎上。
炎上の内容は、「ダサい」「アニエスベーの服着てる…」というものでした。
この記事では、
- コムドットがシャネルとコラボで炎上した理由
- コムドットがシャネルに起用された理由
について、詳しく解説していきます。
コムドットがシャネルとコラボ
情報サイトのVOGUE・girl・JAPAN(ヴォーグ・ガール・ジャパン)が、コムドットとシャネルがタイアップした記事を配信しました。

記事はコムドットのメンバーである、やまと・ゆうた・あむぎりが、シャネルのPRを兼ねたインタビューに答える企画でした。
この記事の配信以降、ツイッター上で炎上。
「ダサい」「ブランドイメージが崩れる…」など、批判のコメントが殺到する事態に。
次に、炎上の理由について詳しく見ていきます。
コムドットとシャネルがツイッターで炎上した理由
ツイッター上で、コムドットとシャネルが炎上した理由は何か?
一つずつ見ていきます。
①ポージングがダサい
今回のコムドットの写真では、ポージングが野暮ったい感じですよね。

これに関して、「ダサい」との声が多くあがっていました。
ライバルブランドのDiorの広告塔には、吉沢亮さんや山下智久さんといった芸能人が起用されています。

落ち着いた男性の、色気がある様子が写真映えしています!

他の芸能人の方同様に、落ち着いた感じの写真であればイメージが違って逆に好感度UPになったかもしれません…!
②他社製品・アニエスベーの服を着用
炎上の理由の次は、コムドットのメンバーの一人が「アニエスベー」の服を着用している件です。

よく見ると、「agnes.b」(アニエスベー)と書かれています。
シャネルとのタイアップなのに、他社製品のアニエスベー…?
これはネタなのか、よくわかりませんが何でそうなったか疑問の声が多くあがっています。
撮影側のミスでしょうか…?
他社製品の着用が発覚した以上、シャネルも懐疑的な目で見られるのは当然ですよね。
③ハイブランド・シャネルのイメージにふさわしくない
今回、コムドットをタイアップで起用した件に関してシャネルのブランドイメージ低下を懸念する声も。
コムドットの支持層は10代~20代前半です。
シャネルのイメージにふさわしくない、との意見も多くありました。
「流行ってるから」「人気だから」ではなく、モデル選びに慎重になった方が良かったかもしれませんね。
ただ、香水に関しては15,000~20,000円代で購入可能です。
そこまでめちゃくちゃ高いわけではありません!
ハイブランド・シャネルの入り口として、
- 若い世代にも手が届くものを提供
- 新規顧客獲得のため
という、意図があったのかもしれません。
④コムドット自体がマイナスイメージ
今回の炎上に関しては、コムドットのマイナスイメージも影響していると考えられます。

過去のコムドットの炎上としては、
- 2021年の緊急事態宣言中に30人以上で大宴会
- 深夜のコンビニ前で騒いで警察出動
- 花火禁止の場所で花火
と、これはただの一部に過ぎません。
確かに、シャネルのイメージが崩れるという意見があるのも納得です。
炎上騒動で彼らを認めていない方も一定数いるので、シャネルが純粋に好きな層も被害を受けるハメになりました。
⑤コムドット起用が庶民的
今回のコムドットの件は、YouTuberが起用されたということで「庶民的だ」という意見もありました。
ハイブランドであるシャネルの購入のモチベーションは、高価だけどちょっと背伸びすることですよね。

YouTuberはどうしても親しみやすい感じに捉えられてしまうので、この辺もシャネルのブランドイメージ低下と囁かれる理由のひとつだと思われます。
シャネル=憧れの的
という感じであれば、芸能人の起用が適切ではないでしょうか。
なぜコムドットとシャネルがコラボ?
では、コムドットが今回シャネルとコラボした理由は何でしょうか。
①コムドットが創業者と似ている
情報サイトVOGUE・girl・JAPANの記事ではコムドットがシャネルの創業者ココ・シャネルと重ね、推進力がある姿を評価していると記載していました。
「100年前と同様に賛否があるかもしれない。でも、自分を信じ進み続けるパワーを、きっと誰も止めることはできないはずだ。」
VOGUE・girl・JAPAN
- 制作批判されても進み続けてハイブランドの地位を固めたシャネル
- 炎上を受けても毅然とした振る舞いを見せるコムドット
…似てます?
確かに炎上を受けても、それに怯むことなく動画発信しているコムドットはある意味すごいです。
が、物事の良し悪しやルールがありますからね。
決まりを守らずに突き抜けていくことが推進力であれば、それは完全に意味が異なるのではないでしょうか。
炎上商法ではないかとも言われています。
②若い世代の新規顧客層獲得
シャネルは新規顧客層獲得として、若い世代から認知されているコムドットを起用したことが考えられます。
他の見出しでも記載した通り、シャネル購入の糸口となるように仕向けているのかもしれません。