2022年10月期の木曜ドラマ「サイレント」が涙なしでは見られないと話題です。
目黒蓮さん演じる佐倉想(さくら そう)ですが、難聴を患わってからなぜ話せない状況なのか?気になりますね。
理由は、川口春奈さん演じる青羽紬(おあば つむぎ)に対して気持ちが残りつつ距離を置こうとしているのではないかと推測します。
佐倉想が「なぜ話せないか」…、切ない考察を4つの理由で解説していきます!
ドラマ・サイレントで佐倉想は話せないの?
ドラマ・サイレントの中で目黒蓮さん演じる佐倉想。
大学進学時に「若年発症型両側性感音難聴」のためほとんどの聴力を失った佐倉想ですが、
「話せなくなった…?それとも話したくないのか…?」
という疑問が生まれますよね。
目黒蓮さんの手話も話題となっていますが、「話せない」深い理由がありそうです…。
次に詳細に考察していきます。
サイレントで佐倉想は話せない理由4選!
サイレントで目黒蓮さん演じる佐倉想がなぜ「話せないのか」。
4つの理由で考察します。
- 紬が「好きだ」と言った声だから
- 「声を出さない」という選択肢
- 自分の想いを手話で伝えたいから
- 現実を見せるため
それではひとつひとつ紹介していきます!
紬が「好きだ」と言った声だから
川口春奈さん演じる紬ですが、高校時代に付き合っていた佐倉想の声が「好きだ」と言っています。
その自分の声を、もう想は聴こえなくなってしまっています。
お互いが再会してからお互いの想いが戻りましたが、好きな人が好きだと言ってくれた声を自信をもって出すことができない…
という想の葛藤があるのかもしれませんね。
非常に切ないですよね…。
「声を出さない」という選択肢をしている
想は実際は声を出せるのではないか、とも考察できます。
しかし、いざ声を出してしまうと相手もそれに応じて声を発してしまいます。
想は聴こえないので、結局コミュニケーションがちぐはぐとなってしまいますよね。
それであれば、「声を出さない」という選択肢をして最初から手話をしたほうが相手も察してくれると判断しているのかもしれません。
自分の想いを手話で伝えたいから
このドラマの魅力的なシーンは、目黒蓮さんが手話を演じたり切ない表情や真っ直ぐな瞳ですよね!
声を出してコミュニケーションができない分、表情が豊かで「何かを伝えたい!」という想の意志が要所で伺えます。
聴力を失った想にとっては、自分の気持ちを伝える手段が手話になっているというわけですね。
現実を見せるため
佐倉想は聴力を失って以降、人から距離を置くようになります。
恐らく、こうなってしまった現実と向き合うのが怖かったのではないかと考察します。
特に紬に対しては、気持ちがまだ残っているにも関わらず現実を見せるために手話をしてまた距離を自ら置こうとする仕草が本当に悲しいですよね…。